2019年8月29日木曜日

コーション塗り残し

空自機を再現するとなると、どうしても避けられないのがコーション
の塗り残し。小スケールならば何ぼでも無視できるのだが、1/32にも
なるとそうはいかない。
で、面白いことに塗残しがないS/Cもパラパラとあるんですよね。
やっぱり塗り残しがないほうが綺麗だよなあ。勢いあまって編隊灯まで
塗ってしまいましたが、ここは例のタミヤの立体シールを貼ろうかと。
オジロワシかっこいいですな。
それでも塗り残しはゼロではなく、仕方がないのでちまちまマスキング。
幅1㎜とか0.5㎜のマスキングテープなんて、ちゃんと貼れているのか分
からんようになるのです。多少曲がったりしたが、仕方がない。




2019年8月27日火曜日

簡単には作れないぞ


目下一番気に入らないのがこれですな。
キャノピーがここまで上がらない。多分製品版とは違う構造(前後別々に上げ下げできるしね)なのだろうが、
この半分くらいしか上がらないのだ。
開閉問題は、なぜだかテスト基板から本基板に変更したら解消したのだけれど、これはどうにもならない。キャ
ノビーとこれを押し上げるロッドに少し遊びがあるので、0.5mmくらいは持ち上げられそうだが、焼け石に水か
も。
水平尾翼には矢羽形のパッチが付くので、タミヤさんからコーションデカールを調達するついでに、金属シール
を買ってみた。まあまあなんでないかい。
ちなみにデカガエルさんは、左右とも小さなパッチがあるだけでした。矢羽がない機体が あるのは知っていた
が、こんな形のパッチもあるんだね。

2019年8月25日日曜日

簡単に作れる???

パーツを組み立てるだけ とか
組み立て簡単!! とか
まったく嘘っぱちなのがアシェットのシリーズなわけで、本当にもう金返せという人がいるのは、全く不思議ではありません。
お陰様でハマりましたよ、もれなく。
まずレドームがチャンと填まんない。まだ2巻目だぜ。なんだこれは。
キャノピー載せたら幅が合わない(本体に対し幅が狭すぎる)。
キャノピー開閉ギミックまともに動かない。
前脚出ない、主脚蓋が開かない。
お~~~い、なんなんだこれは。
その度にWEBで解決策を探す。本家の解説ビデオは全くあてにならない。
さらにひどいのは、いっぺん付けたモーターを外せとか、後戻りがやたらと多い。これ、絶対付け焼刃な解説だよね。発行しながら不具合解決を模索してる。
いやあ、これは挫折する人、多数だな。キャノビーと脚の出し入れできなかったら、ぶっちゃけこれ作る意味ないですから。
ということで、まず初めに110巻全部組み立て説明だけ読みました。一旦外しますとか、取り置きパーツを持って出るとか、全部チェック。やれる分は一度の作業することに。(とか言いつつ、忘れていたり、勘違いしたり、早合点でミスったりしているのだが)

おまけに、気に入らないところを改修し、塗装をいじることにしたので、ますますどこまで組んで、いつ塗装するかが難しくなっているのであった。

ちなみにデカールは市販されていないので、自作というかいろんなものからデータ起こしました。1/72デカールやら、キットの説明書やら、各種ネット上の写真、月間の航空雑誌、オジロのムック本、f-4EJ改のディテール集、あるものは何でも使いましたよ。正直結構違うのよね、塗装やらフォントの解釈が。当方は現物を見られなかったので、そのあたりどれが正しいのか判断しかねます。ただ、まあそれなりのレベルまでは持ってこれたと思うので、あとは印刷して、貼り込み待ちです。いつになるやらわからんけど。

とか言ってたら、Phantom Phreaks Decals なるところから1/32のデカールが出たみたい。で、内容を見るとだねえ、これはダメだな。悪いけれど自作のほうが全然マシだわ。

今日、デカガエルを見てきました。
う~~~ん、302sqに比べると、だいぶん遠慮したというか、弾け振りがたりない感じです。
十分かっこいいけどね。
使うかもしれないと思って、舐めるように写真撮りまくってきましたけれども、今回はこれではないな。
一番あれなのは、主翼上面しか塗ってないということだな。
いろいろと都合があるのでしょうが、飛んでしまえばお腹が一番よく見えるわけで、何かワンポイントほしいところ。まあ、そのうち追記されるのかもしれないけれどね。
ということで、301sqに横恋慕する可能性はなくなりました。あしからず。

2019年8月23日金曜日

f-4EJ改を作っちゃうぞ

おばかちんだと思いつつ、手を出してしまいましたよ。だってファントムですもの。
1/32で色々ギミックが付いていて、EJ改なんですぜ。
勿論1/32でタミヤがファントムのプラモデルを出しているのは知っていますが、あちらは近代改修前のEJなんですね。昨今飛んでいる機体にするには、レジン製のアップデートキットを別途買わなければならない。要するに唯一無二のEJ改モデルな訳です。
これデカイよねえ。おまけに結構高価です。110巻で完成らしいんですが、10万円超えます。(だから止めとこうとずっと思っていた)
でもこれ、かっこいいよね。
ということで落手しました。このシリーズはすでに定期購読を受け付けないので、110巻までフルセットなのを見つけて手に入れました。次号が来るまでのワクワク感はありませんが、足掛け3年もかかったりしませんし、先人の知恵を駆使してトラブルを未然に潰せるというメリットもあります。

さてこのキット、デフォルトは2001年戦競仕様のオジロファントムです。シャークマウスの入った精悍な顔つきですが、ネット上でチェックしますと本体塗装に問題があって、再塗装は避けられないようです。それじゃあ、違うやつにしようか、というのが天の邪鬼。
 こんなのもあるわけですし。過去の撮影歴を確認してみたのだが、デジカメ化して以降の2004年からでもかなりネタが有る。

 洋上迷彩もいいなあ。8sqオンリーになってしまいますが、ちょうどDXMからデカール一式が発売されたので、再現は楽。ただ、これも10年以上前なんだよね。
 8sqならラストのブラックファントムも捨てがたい。これも台湾のPhenixからデカールが出ている。コーションデータの文字とか、かなり怪しいけれど。
 オジロで行くなら、那覇時代のデカオジロもあるなあ。
 翌年にはバージョンアップした。この黒い奴はイイよね。
 ちなみにロービジもある。これはこれで似合っている気がするね。これらはPhenixからデカールが出ていたみたいだが、今はもうどこにも在庫がなくて、中古を探すしかない。
 オジロで言えばこれも捨てがたい。というか、今ならこれか黒オジロだね。
301sqではファイナル仕様のデカガエルが出てきたみたいですが、ちょっと情報が少なすぎて再現が難しいかも。