2019年9月21日土曜日

良い案が思い浮かばない

このところ全然進まないが、最大の理由はノーズのライトだ。
F-4のライトは先輪前に2つあり、上がランディングライト、
下がタキシーライトになっている。
アシェットモデルの謎は、2つのライトパーツが一体になっ
ており、ランディングライトだけがLED付きということ。
タキシーライトは点灯する気がない、というわけでもなく、
一体成型なのでランディングライトと一緒に光ってしまうのだ。
もっともモデルの構造自体に難があって、デフォルトではなぜ
か前脚のオレオにライトが付いており、これが裏から間接的に
ランディングライトを照らす構造になっている。

問題は2つ。一つは前脚とは切り離して直接ライトを照らすこ
と。もう一つはランディングライトとタキシーライトをどう光
らすかだ。前者は前脚から取っ払ってしまえばいいので、何と
いうこともない。脚カバーにライトを接着してしまえば、解決
である。ただ、必要な配線が長くなるので少々加工が必要。

ここまではいい。タキシーライトもチップLEDを入れるスペー
スはある。問題は電源確保だ。デフォルトだと脚下げに連動す
るのは良いが、下がっている間ずっと点灯。これはない。
しばらくしたら消灯する回路が組めないか検討中。
タキシーライトも考えもの。翼端灯と連動させてもよいが、
脚収納中も点きっぱなしはかっこ悪い。まあ、スイッチひとつ
付ければいいのだけれど、せっかくリモコンがあるのにそれで
制御できないのがなあ。ということで、多分タキシングライト
は不灯になりそうです。

2019年9月13日金曜日

キャノピーの開閉を調整する


こうやって見るとメチャクチャカッコいいのですが、
キャノピーの開き具合がバラバラなのが気になります。
これ、一つのレバーで前・後席持ち上げる仕組みになっ
ているので、どうしても不揃いになりがち。

高望みだけれど、やっぱりこうなってほしい。ここまで
上がらなくても前・後は揃ってほしい。
ということで仕方なく再分解。
 もともと高めだった後席は、結構上がるようになった。
しかし前席はだめだ。キャノピー開状態でコクピットを
ひっくり返すとよく分かるが、T字バーの長さがキャノ
ピーを完全に押し上げるには足りないのだ。
で、バーを嵩上げしてみる。キャノピーを押し上げるバ
ーの先端にプラ帯片を付けるだけ。あかんかったら引っ
剥がせばいいだけだが、1mmくらい嵩上げすると後席に
近い上がり具合に。
お、やったじゃん。無論閉時もきちんと閉まったから問
題無し。

よしよしと思ったら、今度は後席がきちんと閉まらない。
モーターストップ用のスイッチがうまく合ってないらし
い。仕方がないのでストッパー部品を削る。
動かしてみると、何かに引っかかる。ヒンジ部の蓋パー
ツを外してみる。ちゃんと閉まるじゃん、これが原因か。
蓋パーツを削る。特に可動部付近はちょっと多めに削る。
ここに引っかかると、バーは下がっているのにキャノピ
ーが閉まりきらない。(事実上、自重で閉じる構造なのだ)

さあどうだ。
ん???開閉が止まらなくなった(爆笑)
これはあれだ、スイッチ付近を削りすぎてストッパーが機
能しなくなったわけですな。仕方がないので瞬着を盛って
元の厚さに戻す。

スイッチは効くようになったが、やはり後席がわずかに閉
まらない。ネット検索しながら悩む。何でだ…。
「バーの遊びが大きすぎて…」たぶん、これだ。
隙間にマスキングテープを貼るとか、ネジを詰めるとか、
皆さんいろいろやってらっしゃる。まあ、一番簡単なのは
これですな。
瞬着を盛る…
あっさり全閉達成。先人、偉大なり。

ちなみに前回追加した12V供給はこんな感じ。内側の穴は
もはや定番らしい、コネクタ接続方式に改造した5Vのライ
ン。その外側に同様の穴を新規開口。こちらが12Vライン。
デフォルトの飾り台兼電源供給用支柱に収めようとすると、
3~4mmくらい離すのが限界です。かなり強引。
ただ、金属製とはいえ細いピンコネクタで機体を支えてい
るので、2本刺しより4本刺しの方が圧倒的に安定します。
結果オーライですな。



2019年9月5日木曜日

ライトを点滅させる

 このモデルは、各所のライトが点灯するのですが、なぜだか常灯ばかりなのです。
 第1号付属のDVD等を見ると、主翼端以外は点滅しているんですよね。
これは良くないな、ということで作戦を考えます。

LEDを簡単に点滅させる方法はいくつかあるみたいですが、どれが最適か考えます。
点灯条件を整理してみると、
1.背中 白色 3mm砲弾型
2.左インテーク下 白 3mm砲弾型
3.右インテーク下 白 3mm砲弾型
4.垂直尾翼前縁 赤 チップLED+ファイバー
5.垂直尾翼先端 白 チップLED+ファイバー
6.尾部 白 チップLED+ファイバー
計6箇所を光らせる必要があります。周期は1秒弱程度のようです。
そして最大の課題、これらはすべて連動しています。
まあマイコン等で全て制御するというのも手ですが、私には知識がありません。LED
を個別に点滅させても周期が絶対ズレますので、希望する点滅にならないのは明らか。
そうなると、全LEDを一連の回路にぶら下げざるを得ません。

私レベルの知識では、多数のLEDを点灯させる場合=CRD+LED×3というユニット
を並列に並べるくらいしか思いつきません。 →LED3連の2本並列
ただ、垂直尾翼側はファイバー併用なので、LEDを減らせそう。一個だけ赤も面倒な
ので、オール白色LEDにします。(赤はカバーパーツをクリアレッド化すればいいだ
けです)これは垂直尾翼組み立て中に仕込む必要があるので、極小チップLEDを早々
に仕込んでしまいました。

さて、問題は点滅回路。あまり大きなものは入れにくいですし、たかだか数個のLED
点滅に大層な仕掛けを作る気も起きません。いろいろと検索していると、自己点滅
LEDを利用して多數のLEDを点滅させるという手が判明。自己点滅LEDは予め点滅回
路を仕込んであるLEDなので、これに繋いだLEDも同じように点滅します。
これいけそうじゃない?
点滅周期が1Hzの白色砲弾型って意外見つからないのですが、運よく通販で確保。
これにLED2連×2本をぶら下げることにします。
正直やり方としてはよろしくないのかもしれませんが、ブレボ上で小一時間点けっ
ぱなしにしても特に何もなかったので、これで行ってみることにします。

このモデルは通常5Vが電源アダプタから基盤に供給されるのですが、今回の回路は
12Vが必要です。そこで、DC→DCいわゆるデコデコ昇圧回路を挟んで12V化します。
既存回路は活かしたいので、台座の空きスペースにデコデコ回路を格納し、機体との
接点に12V用を追加します。回路を機内に設置する手もあるのですが、機内がカオス
になるのが目に見えているので、機外から12Vを別供給することにしました。ちなみ
にDCDC回路はアマゾンで150円くらいで売っているやつで、評価がそこそこいいも
のをチョイス。
送料込みでこの価格、利益出るのか?少なくともパーツを自分で入手して組むより安
いだろう。今のところちゃんと12V出てます。

こうして無事LED連動点滅化完了です↓

2019年9月2日月曜日

ここまで来た

 いやいやこれじゃなくて、

こうなりました。
実はなんだかんだで2ヶ月かかってます(笑)。
いやあ、形になるとカッコいいね。
いろいろ調整が必要なのですが、これは嬉しいね。
金属部分はミッチャクロンを塗って頑張った
のだけれど、それでも調整で外したりすると非
常に剥げやすいので、もう諦めた。
最後にレタッチしよう。
とりあえずここまで来たけれど、想定通り?
キャノピーがうまく動かないので、しばらく
は付けたり外したりするんでしょうな。
ちょっとオリジナルギミックも仕込んだので、
それがうまく動いてくれるかも気になります
が、まあひとまず形になったということで
目出度いです。