2020年1月19日日曜日

アシェット迷走中?

f-4EJ改をつくる、ASM-1の訓練弾(赤黄色の市松模様のやつですね)の次が、なぜか電源車。え、電源車既にあったじゃん。
実は電源車あるにはあったんだけれど、ダメな子だったんですよね。
これが製品化されていた電源車。KM-4と呼ばれる、基地ではよく見かけるタイプ。車種はいすゞだったりUDだったり結構バリエーションがあります。
しかし、これはよろしくない。


こちらが㏎-3とよばれる、圧縮空気を送るコンプレッサー付きのタイプ。 こいつがないと、F-4は始動が困難です(できないことはないけれど)。
つまり、アシェットはやらかしていた、ということになります(もう慣れたけれど)。まさかと思うけど、いまさら㏎-3付けることにしたのだろうか。あるいは要らない子2台目?
157号はキャブのパーツだけなので、 現状ではわかりませんが、158号で荷台が伸びたら(笑)KM-3ですね。
喜んでいるのは日本中で自分だけかもしれませんが。

追記:やっぱり荷台元のままでした。ダメじゃんアシェット。

2020年1月18日土曜日

車載スピーカー

先日、少々時間ができたので、 KATOの総本山に行ってきました。
DCCの運転会を眺めつつ、サウンド関連のお話を伺うことができ、有意義な時間で
した。キハ261がもう走っていて、ちょっと心が揺れました。(買わないもん!)

で、こんな情報が出てきましたよ。
KATOさんがサウンドボックスに関連して車載スピーカーシステムを出すらしい。
やっぱり車両から音が出ることが重要でしょ。
https://twitter.com/kato_team/status/1215599226157072385
まあ別にそういう方向性は否定しないが、自身が12Vの線路上にあるのに、バッテ
リーを積み、USBケーブルで充電するとは、なんだかなあと思うのだ。重連でも音
が出せるみたいだけれど、同じ音が2スピーカーで鳴るだけだからなあ。そこはDCC
のランダム再生や、汽笛・警笛の鳴らし分けと差が出ますよね。
ダイキャストを見たところ、EF510タイプのスピーカー2穴が健在なので、素直にD
CC化すれば問題ない気がする。側面にLoksound microなら入りそうだし、とりあえ
ず8ピンでも付けといてくれれば 、ほぼポン付で爆音仕様になりそうです。
EF81だとモニターカバー内にコンデンサが入れられる(TOMIX製ではそうしています)
かなあ、というところか。
しかし困ったねえ。我が家にはEF81が既に4両も居るんですよね。カシオペアカラーに
でもするか?

2020年1月5日日曜日

ASM-2のディテール

仮組してみました。
運河彫りで、造形もちょっとアバウト感が漂いますが、パット見た感じでは
ASM-2にしか見えない出来にはなっています。下部のインテイクはもう少し
複雑な形状をしているのですが、ぶら下げるとフィンの陰になるので、おそ
らくほとんど見えません。
一番気になるのは先端のシーカー部ですかね。やはりちょっと痩せすぎてい
て、鼻先が短い気がします。
お尻はただの筒なので、何等か加工したくなりますね。リング状のエッチング
か何かを付けるだけでも雰囲気が出るかもしれない。
いろいろ気になることはありますが、ともかくこのスケールでASM-2(とASM-1)
が手に入るということが喜ばしいと思います。3Dプリンタ製品を除けば、1/32で
F-2がリリースされない限り、こんなアイテム出てこないですよ。

2020年1月3日金曜日

オープンサウンドデータを使ってみた(トラムウェイC59)

LokSound 5 micro、小さいですね。ワンコイン・デコーダーも衝撃を受けましたが、このサイズできっちりサウンドを鳴らせるのですから、確かに最強でしょう。KATOのEF510に載っているのもこのシリーズですね。(バージョンは古いのかもしれませんが)

前回以来、長々と前振りを書いておりますが、要するにすることは何もないんです。
テンダーをパかっと開けると、基盤が大小2つあります。小さいほうはアナログ用なので引っこ抜きます。すると見慣れた8ピンが登場。これ、ポン付けで終了ですやん。(笑)

デコーダ自体はNext18コネクタ仕様なので、何とか8ピンに持っていく必要があります。
今回はExpBoard Next18 for General HO も合わせて購入しました。が、8ピン接続用のフィルムケーブルが付いてきました(入れてくれたのかな?)。あとはスピーカーを繋いだら終わりです。何にもしてないじゃん。なんか申し訳ない感じです。
肝心のサウンドは、毎度おなじみ径28㎜のバルクスピーカーにペットボトルキャップ・エンクロージャー でもよかったのですが、ちょっと大きめのバルクスピーカーを試しに入れてみました。縦長だとこういう時には入れやすいです。一応填まったのですが、嵩がぎりぎりで石炭の山が浮いてくるので、基板も引っぺがして縦置きにしてしまいました。
重量稼ぎなのかこのテンダーはダイカストっぽいので、念のため絶縁対策でテープ巻きにしてあります。


おお、バッチリ入るじゃないですか。
さて、肝心の音を聞いてみます。
結構音が出ていますね。テンダー全体が大きなエンクロージャーみたいなものですし、おうち運転では十分な気がします。28㎜と比較してみる必要はありそうですが、当面はOKでしょう。
あとは微調整、ですがこれが難儀しました。なにしろESUはお初なので、どこを調整するとどうなるのか、調べるところから始めるわけです。英語マニュアルを読みつつ、
LokProgrammerアプリでCV設定を確認、あとは実際にCVを変更しながら様子を掴むしかありません。蒸気機関車の肝はチャフの同期だと思うのですが、これがなかなか決まらない。CV5・57・58をいじること数時間、どうにか低・中速時はそこそこのところまで来ました。高速は、どうしても適正値を得られませんでした。
参考までに
CV5 =230 デフォの160ではかなり遅いです
CV57 =250
CV58 =60
CV5はmaxでもよかったのですが、爆速で走るものでもないので、ちょっと控えめにしました。ただ、これをいろいろいじくったおかげで、連動する(しますよね?)57・58の調整がカオスに。設定変更は1つずつ、という当たり前の教訓を得たのでありました。

最後にナンバーと製造銘板を貼り込んで、とりあえず出庫です。以前ちゃんと別売品を買っているんですよ、来る日の整備に備えてはいた。その気はなかったけど。
番号はかなり悩んだのですが(当初は門デフの124号にするつもりだった)、鹿児島本線関連で形態が近いのは119だけでした。埋め込み式標識灯が無かったり、熊本時代は前照灯が250w化されていたようですが、とりあえずは良しとします。 製造銘板はもっと旧式のやつかもしれないけれど、かっこいいから許す。やっぱりナンバーが入ると、俄然雰囲気が出ますね。

懸案があるとすると、まずは前照灯とキャブライトの切り分けでしょうか。配線を共用しているので前進すると両方点灯してしまう仕様ですが、キャブライトは暗くてほぼ見えないので、さほど問題はない気もする。テンダーライトはそもそも別付けパーツで、0.9㎜ドリルで穴開けて付けろ(ダイキャストに穴開けるのかよ) という、少々無理な仕様なので、無灯火で芋付けでもいいのかなあと思ったり。まあ、CV57・58を詰めるくらいしか気になるところは残っていないですね。
スピーカーについては、現状でも十分ですが、爆音にしようと思えばやはり28㎜以上を載せるしかなさそうです。ちょっと低音が寂しい気がするのは、そこが原因と思います。頑張れば結構大きなサイズでも乗りそうです。
あ、相変わらず曳くものがないというのは最大の問題かも(そっちかよ) 。