だいぶ開いてしまいましたが、しぶとくというか、何とか食らいつ
いております。ただ、例の屋根板が如何ともしがたく、せっかく成形
した屋根板1枚を車体に嵌めてみたところ、いきなり弾けました…
もういやだ…
ちゃんと裏打ちしてあるのですが、微妙な力加減で割れた(接合部から
ですが)ようです。
屋根、本当に鬼門です。 萎えます。
大雑把に描くとこんな感じです。ちなみに木口方向も捻じれているの
で、平らな板に置くと点でしか接地しません。何という変形ぶり。
仕方がないので気分転換に車番なんぞを転写してみます。
例のUVプリントで製作してもらいました。車番を1文字1文字拾う
なんて、面倒くさくてできません。そもそもここ数年近いものを見
るのがしんどいので無理です。通常はクリア層のはみ出ない「フチ
なし」推奨ですが、こういう小さな文字は接着力に難があるので広
めに縁を採っています。
転写法はこのように台紙を剥がしてから、所定の場所に持っていき
ます。最大の注意点は、置いてしまったらほぼ位置修正不能という
こと。かなり接着力があるので一発勝負です。
軽く押さえこんでから、そっとカバーフィルムを剥がしていきま
す。基本的にはインレタと同じですが、途中で切れたりすると修
正不能なので、そっと剥がします。このサイズの文字ですとどう
してもクリア層縁アリになりますので、仕上がりは市販インレタ
に劣ります。ただ比較的廉価に欲しいレタリングが可能なので、
結構いいと思います。もう少し大きな塗面があれば(211系ならス
トライプ等)フチなしで問題ありません。
ところで、クリア層の縁部分にどうしてもノリ成分が残ってしまう
ことがあるのですが、爪楊枝等で地道に取るしかないようです。
三光プリントさんは除光液で溶かすのを推奨しておられましたが、
当然ながら塗膜が持っていかれてしまうので、使えません。
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