2020年10月26日月曜日

アクラス211系 製作中(苦闘中)4

 だいぶ開いてしまいましたが、しぶとくというか、何とか食らいつ

いております。ただ、例の屋根板が如何ともしがたく、せっかく成形

した屋根板1枚を車体に嵌めてみたところ、いきなり弾けました…

もういやだ…

ちゃんと裏打ちしてあるのですが、微妙な力加減で割れた(接合部から

ですが)ようです。

屋根、本当に鬼門です。 萎えます。












 

 

 

大雑把に描くとこんな感じです。ちなみに木口方向も捻じれているの

で、平らな板に置くと点でしか接地しません。何という変形ぶり。

仕方がないので気分転換に車番なんぞを転写してみます。












 

 

 

例のUVプリントで製作してもらいました。車番を1文字1文字拾う

なんて、面倒くさくてできません。そもそもここ数年近いものを見

るのがしんどいので無理です。通常はクリア層のはみ出ない「フチ

なし」推奨ですが、こういう小さな文字は接着力に難があるので広

めに縁を採っています。

転写法はこのように台紙を剥がしてから、所定の場所に持っていき

ます。最大の注意点は、置いてしまったらほぼ位置修正不能という

こと。かなり接着力があるので一発勝負です。












 

 

 

軽く押さえこんでから、そっとカバーフィルムを剥がしていきま

す。基本的にはインレタと同じですが、途中で切れたりすると修

正不能なので、そっと剥がします。このサイズの文字ですとどう

してもクリア層縁アリになりますので、仕上がりは市販インレタ

に劣ります。ただ比較的廉価に欲しいレタリングが可能なので、

結構いいと思います。もう少し大きな塗面があれば(211系ならス

トライプ等)フチなしで問題ありません。

 

ところで、クリア層の縁部分にどうしてもノリ成分が残ってしまう

ことがあるのですが、爪楊枝等で地道に取るしかないようです。

三光プリントさんは除光液で溶かすのを推奨しておられましたが、

当然ながら塗膜が持っていかれてしまうので、使えません。

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