2015年9月26日土曜日

オロネ24501

JR東日本の予備車といえば、これも外せないところ。
北斗星の臨時化にともなって真っ先に保留車扱いになってしまったらしく、
改正以後の登板はないまま廃回されてしまったようだ。1往復化以後、比
較的使用されていたようなんですがね。

JR東日本のツインデラックスでは唯一の14系改造車であり、ドア横の窓各
1枚と非常口扉が埋められている。床下機器はぱっと見には、オハネ時代
と大して変わらない模様(というか、あまり拘らない)。

改造の種車はTOMIXのオハネ14。オハネ24でも大して変わらないが、まあ
妥当なところでしょう。ただ発売からかなり経っており、構造的に古いので
手間が掛かるということに後々気が付いた。窓埋め等は実車通り、引き戸
とそれに伴う戸袋裾の延長、点検扉はボナファイデのパーツを使用。特段
難しいことはない。
小窓の処理は大いに悩む所で、穴あけ後、Nゲージ用の窓パーツをはめ込
んでいる。何のパーツを使うかは非常に難しいが(今なら当然KATOのツイ
ンデラックスから持ってくればよいが)、オハネ251000番台用がちょっと大き
い感じだったので、少し削ってはめ込んだ。車体厚が違うので面一感は少し
欠けるが、ご覧のように当社の車両は激光室内灯仕様なので、あまり違和
感はない。窓ガラスが入っている方が大事。

さて、問題の車内装備だが、折角開放ハネ改造でKATOの室内パーツが余
ったので、 これをなんとか収めることに。開放ハネの逆パターンだが、例に
よって床下パーツの爪さえ填まれば問題がないので、兎にも角にも要らない
部分を徹底的にカットする。室内パーツ側は車幅を詰めて、室内灯用の支
柱をカットするくらいだが、問題は車体側。TOMIXの室内灯が填まる巨大な
出っ張りがあるので、天井を7,8割方カットしなければならない。強度が少
し心配だが、屋根パーツを接着してしまえばさほど問題にならない。

といったところで、北斗星用車両珍車御三家の一つ?が完成。小窓ツインデ
ラックスのいない当社では、予備車どころか主力である。 ご覧のように大窓
は目立っていいですな。
実車は最後の入場時にクーラーカバーが最新のものに替わったが、今のと
ころこのままで活躍予定。

2015年9月23日水曜日

開放ハネ

無事、正式に落成しました。車番はラスト3両の中で238しか合致しないので、
有無をいわさずというところ。まあクーラーの交換は訳ないので、もう一両増
備しようと思えば可能ですが、流石に2月後には製品も出ますし、やめておき
ます。

室内装備はさんざん悩んで、結局余っていたTOMIXのオハネからブン取って
きました。もちろんKATOのオハネから移植してもいいし、ASSYパーツでもOK
なのですが、残ったパーツはどうするの?という無駄を解消する手段が思い
つかず。とにかくこういう無駄は削減の方向でいかないと、えらいことになりま
す。
TOMIXの内装が填まるのか?
無理やり頑張れば填まりますとも。有り難いことに、KATOもTOMIXも床下パ
ーツの爪さえ填まれば車体が固定できますので、床下-車体間の空間に室内
装備を詰め込めさえすれば形にはなるのです。普通に持ち上げても分解した
りしませんよ。固定用の爪の位置やパーツ幅が異なりますので、その部分だ
け現物合わせで削り込みます。とにかくひたすら現物合わせです。室内灯も、
当鉄道オリジナルのテープLEDと配線を入れ込みますが、スペースはいくらで
もありますので余裕です。

これにてお手軽開放ハネ増備作戦終了です。

と思ったら、伝統の星マークがなかったですね。2段寝台ですから3つ星が付き
ます(9/24)

2015年9月22日火曜日

塩梅

当方はよくありがちな、
HO(ゲージ論争はしませんよ)→長期休暇→N→HO
という出戻り組みナわけですが、模型に対する考え方は以前とは大分
変わったように思います。
時間はあるが金と場所がない時代と、有難いことに多少は稼ぎがある
が余り時間がないし、場所もない時代に変わったこともありますが…
終始一貫しているのは、
「走って何ぼ!」
ということ。
身近に走っているバスが製品化されて、バスコレを集めたりもしましたが、
走らせることはできても運転はできないからねえ。

そして、詮無きことですが細部にあまり拘らなくなった。

N→HOといくと、細かく作り込まなきゃいけない超細密模型に向かっていく
のかと思いきや、実はまったく逆にアバウトになっていくのでした。ひょっと
すると当方くらいの世代は同じ感覚の人が居られるかもしれません。なん
たってメルクリンとかリマ製の半分おもちゃみたいな鉄道模型が原点です
から、走ってるだけで楽しいのですよね。
もちろんディティールが細かいにこした事はないけれど、走ったら案外分か
らんのです。(手すりが曲がっていても気がつかないくらい、いい加減とい
うこともありますが)

ということで、何だかんだ細かことを気にして改造したりパーツを変えたりす
るのですが、結構割り切ってます。少しずつバージョンアップしていけばいい
ですしね。動画のC62も、チョコチョコ手を加えながら自分のイメージに近づ
けていっている状態です。
ま、肩肘張らずにぼちぼちやっていきます。

2015年9月17日木曜日

開放ハネ

特段ひねりもなく、あっさりで申し訳ありませんが、こうなりました。
以前からそこそこ要望が多かったはずの、北斗星用開放ハネ。
TOMIXから発売予定ではありますが、それまで待っていてもつまらない
ので、お手軽改修してみました。

大まかに言って、開放ハネへの改修方法としては
1.折り戸車+ボナファイデの引き戸パーツ
2.折り戸車に引き戸部分を切り継ぎ

の二つが基本だったと思うのですが、

・KATOとTOMIXは微妙に車体断面形が異なり、簡単には切り継ぎにくい
・ステンレス帯車を種にすると、そのモールドの処理に困る
・非常口部分、トイレ窓の処理
などなど、案外面倒だったのです。
もっとも、最近は24系、14系関連だけで相当な種類がプラで製品化され
ていますので、いくらでもやりようがあるのですが…ある程度コスパも考
えないとね。トワイライト車を潰すとか、ちょっと…

このたび発売のツインデラックスでは一挙解決です。無論、小窓をうめる
必要がありますが、通路側は無加工なので、必要な労力が全く違います。
実際、加工1時間、塗装入れても半日で形になってしまいました。
今のところいじっていませんが、内装パーツはKATOの開放ハネ0番台、
100番台が無加工で填まります。

細かいことですが…
最近までかろうじて残っていた3両の開放ハネ、クーラーと非常口の水切り
の仕様がバラバラです。車両によっては対応が必要です。TOMIXはどれを
プロトタイプにするんでしょうね。

2015年9月13日日曜日

KATOとTOMIX

KATOがチンタラしている間に、虎視眈々と準備をしていたTOMIX
というところでしょうか。蓋を開けてみたら、KATOの残り3種とTOM
IXの予告がほぼ同じタイミングという…おそらく両者とも驚いたと思
います。正直、2編成も要らないので、バッティングはチョット勘弁と
いうところ。

一応TOMIXは東日本車のみの仕様。
 ↑TOMIXのサイトから拝借
基本セットと増結セットの車割りは、まあ妥当なところでしょう。開放ハ
ネを連ねれば3・4号(旧5・6号)や81・82号(旧3・4号)も再現できます
ので、細かいところを気にしなければ、バリエーションは一気に広がり
ます。上手いところを突いてきた感はありますね。

一方で、KATOは混成編成がプロトタイプ。
 北海道車はKATOにしかありませんので、混成編成を組むなら、こ
ちらを選ぶしかありません。ところが赤線の通り、2号車から3両デュ
エットが並ぶ編成は、予備車捻出の関係で2011年には消滅してしま
いました。 廃止が取り沙汰されて、世間が騒がしくなってきた頃には、
2号車にオハネフ25かオハネフ24が入るのがデフォルトになっていま
した。オハネフ25なら200番代、オハネフ24なら500番代が基本のよ
うですから、どちらも製品化されていません。つまり、KATOでは定期
運行の終盤を再現できないんですよねえ。
0番代が2両並ぶことはなかったのかしら…。あまりイメージが湧きませんね。 

ついに北斗星車両発売

忘れかけた頃に発売という、商売的には?な状態になりましたが、
やっとKATOから北斗星の残り3両が日の目を見ることとなりました。
(もっとも、オールソロはチョット遅れるようですが)

当社所属の北斗星は既に改造車を投入してフル編成になっているの
ですが、KATOの心意気を買って各1両の投入です。
まあ、出来は標準的なもので、価格を考えても順当なところでしょう。
が、これはどうなんだろう。

































多分こんなせせこましい位置には表示していたことはないと思う。
右手のルーバーの隣がおそらくデフォルトだ。 定期列車の終盤でも
そうだったと記憶している。製品は506号車のナンバーが印刷済です
が、ネット検索した限りではこの位置の表示は見つからなかった。

↑一応、以前はこの位置に書かれていたこともあったらしい。一応。(9/14)

まあ、細かい話で個人的にはどうでもいいんだけれども。正直なとこ
ろ製品の印刷自体チョットかすれ気味で残念な感じはある。
気になればくろまやのインレタを貼ればいいかな。

で、何か変な画像なのは既にバラしているから。
我が家には既にオロネ24-501 というツインデラックスが在籍しており、
今更必要ないのです。製品とは異なる大窓仕様、実車も1両しかいな
い珍車なので、今後も編成には残ってもらうつもりです。
製品の方は早速ですが改修工事に入っております。まあ、大方の予
想通りな車両と思います。

はじめに

いろいろありまして、こんな場所を確保するに至りました。
基本的にはyoutube動画の補足とか、ぼちぼちアップしていくつもりです。
今のところ鉄道模型動画しかありませんので、そういうネタだと思います
が、今後増えるかもしれません。