2021年6月4日金曜日

KATO EF81を買ってしまった

 211系がどうにか決着したので、なにか在庫をイジろうと思ったのですが、そういう時に限って出物が…。KATOのEF81が半値以下って 、ちょっとソソりますよね。

どうせ導入するなら、先日発売になった95号機だと思っていたのですが、出物は昨年発売の北斗星色の方。接着剤はみ出しで、お安くなっていました。当方はもう北斗星色は不要なので、その辺はリカバリーしつつ塗り替えることにしました。

 手すりを金属化した程度ですので、まあ出来はそれなりというところでしょうか。KATOのEF81は、手すり穴の目安が穿たれているので、穴あけは難なく出来そうなのですが、前所有者は微妙に的を外している箇所があって、何気にリカバリーが面倒くさい。ちゃんと修正しきれなかった部分もありますが、まあ走れば分かんないでしょう。細かい表記はインレタのいい在庫がなく、今の所省略。製造銘板は古いだるまや製のエッチングを塗り替えてみた。三菱にしたかったから、92号機になったようなものですな。JR東日本のプレートはフジモデル製。なんでこんなのパーツ入れに在庫しているんだろうという感じ。

ちなみに地色はタミヤのオフホワイト、前面はタミヤのイエローそのまんまです。実はオレンジもタミヤで塗ったのですが、どう見ても黄柑色で赤みが足らなかったので、クレオスのオレンジに変えました。ブルーは青15号でも20号でもなさそうなので、クレオスのブルーにガイアのマゼンタを滴下しながら赤みを加えました。飾帯は毎度お馴染み?ハセガワトライツールのミラーフィニッシュです。軟質プラへの色差しは、最近好んで使っているアクリジョンカラーで、案外食いつきが良いです。まあこんなもんでしょう。

意外といい雰囲気じゃん、ということで95号機も追加で導入しました。やはりパーツ未組付けは寂しいですな。95号機って、北斗星の1番列車を引いて青森へ向かい、翌々日に帰ってきたところを撮影した記憶があります。以後、北斗星牽引時に出くわす機会はなかったような気がしますが、機関区、電車区の公開時にヘッドマークを掲げた姿は見た記憶があります。まあ、運転区間から遠く離れてしまったので仕方がないのですが。





折角なので、我社の田端所属機4両。この他に敦賀のトワイライト色とローピンの302号機、更新色304号機、赤2号に塗り替えたJR九州仕様の400番台が在籍。どんだけEF81が好きなのか。もう増備する気はなかったのになあ。

ローピンの84号機は唯一のエンドウ製。エッチング多用の入門機だが、ここに並んでも案外違和感なし。もう30年物ですが、MPギア駆動で実にしっかり走ります。貯金を握りしめて出掛けた、白楽の「だるまや」で購入した。無線アンテナとワイパーは、確か鶴見市場の「はやぶさ」で買ったはず。製造銘板もだるまやさんだな。ちょっとオーバースケールだが、エアホースはちゃんとチェーンで吊っている。このチェーン、たしか艦船模型用で、逗子の「航研堂模型」で勧められたもの。何だか神奈川ローカル模型店の思い出で出来ているような感じだ。結構、街の模型屋さんがあったよね。子安、東神奈川、磯子、平塚…アリック日進はもう鉄道模型は扱ってなかったんだっけ?

高校時代には、すでに幾つもの店がたたまれていく状況ではあったけれど、安いパーツ一つ買うにも店先で散々悩んで、悩んで、買わなかったりした(笑)。そういう経験をした最後の世代かもしれないな。

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