2017年8月12日土曜日

RIAT2017出撃記3 ロンドンへ



東京発は、搭載の都合かちょっと遅れ気味。
ドーハでの乗り継ぎがちょっと短めなのでヤキモキするが、
コレばかりは仕方がない。































最近の機体ではおなじみの色が変わるLED照明。
この日は比較的デリバリーから日が浅い機体がアサイン
されており、本当にピカピカ。単純にうれしいですね。
座席はさほど広くありませんが、コレでも787よりマシらし
いですね。まあ別に困りません。





















タッチパネル式なので(コントローラーもあるが)深く考える必要もなく、サクサ
ク呼び出せます。ドーハまで時間があるのと、この深夜でも食事が出るので、
とりあえず「キングコング」を見て時間つぶし。その後食事をしてネます。申し
訳ないけれど、食事には頓着しないので記憶があまりありません。まあごく普
通です。飲み物は常にビールと決めています。日本発着便は国産ビールも
搭載しているみたいですが、当方はハイネケンです。ハンガリー押し。

一眠りして 起きてもまだバングラディシュ上空です。ふえー遠いね。
仕方がなくまた映画。「 Hidden Figures」を見る。邦題「私たちのアポロ計画」
で味噌をつけた?あの映画です。マーキュリー計画の裏側で奮闘した黒人
女性の物語。フライトの直前に、ジョン・グレンが計算チェックを依頼するシ
ーンがあるんだが、黒人故に管制室からはじきだされていた主人公に頼む
のだ。うおう、そう来たかグレン。(フィクションらしいが)
いい映画ですよ。なんで「ドリーム」何ていう変な邦題にしたか不明。





















なんかカッコいいコクピット画面が出せるのよね。
残念ながらちょいディレイで到着。そそくさと乗り継ぎ経路を急ぐ。例によって
中東のターミナルは広い。セキュリティーチェックのレーンは数が多く、あっさ
り通過。





















有名なくまキタ~。
あんまり可愛くないと思うのは私だけだろうか。





















QR003はA5ゲート。A380なので乗客数が半端ない。電子機器はチェックを受
けろというので、やな予感がしつつ持っていく。
係員「おうっ!!」って感じで驚いたが、どう見てもカメラだねっ、て感じで無
事通過。





















お隣にもA380がならぶ。この早朝7時にもかかわらず圧倒的な日差しと、モ
ヤッとガスった風景が中東ですな。





















オンタイムで離陸。何だか画面には物騒な話で盛り上がった地名が並んで
いる。 経路外れたらヤバイ。
ロンドンへのフライトは、お隣が陽気なおねーさんで、何だかいろんな持ち込
み食べ物を勧めてくれる。いや、ほとんど動いてないから必要ないんだよ。































イギリス来た。日本ードーハに比べ、やはりずっと近いんだね。A380
はA350に比べかなりゆったり横幅があり、非常に快適。特に窓際席は
胴体最大経がかなり高い位置にあるので、座席と壁の間に10cmくらい
余裕がある。いらない毛布を突っ込めるくらいで非常にゆったり感があ
ってよいです。個人的には最も好きな機体。





















う、、、一周させられちまった。ヒースローでは珍しくありませんがね。
で、無事着陸したが本日はこの時間27R運用だったので、南にあるターミナ
ル4まで遠い遠い。何便も27Lからの離陸機を見送って横断。おかげさまで
ディレイ。スウィンドン行きバスまでは時間があるが、ちょっと撮影に、という
のは無理そうだ。
そして悪名高き入国審査。大行列なのに休憩時間に入ったのか三ブースしか
開いていない。五十何番までブースあるのに、このザマだ。やる気ないねえ。
で、ここで四〇分待たされて、やっと出番。
「スウィンドンで何するの?」「エアショー見るんだよ」
「飛行機が好きなのか」「もちろん。レッズとスピットファイアを見に来たんだ」
「タイフーンもカッコいいだろ」「ジャバニーズイーグルの次くらいだね」
「そうか、まあ楽しんできな」
なんか知らんが、去年よりも結構突っ込まれたが、無事入国。もう撮影どこ
ろかバスステーション直行だ。

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