東京発は、搭載の都合かちょっと遅れ気味。
ドーハでの乗り継ぎがちょっと短めなのでヤキモキするが、
コレばかりは仕方がない。
最近の機体ではおなじみの色が変わるLED照明。
この日は比較的デリバリーから日が浅い機体がアサイン
されており、本当にピカピカ。単純にうれしいですね。
座席はさほど広くありませんが、コレでも787よりマシらし
いですね。まあ別に困りません。
タッチパネル式なので(コントローラーもあるが)深く考える必要もなく、サクサ
ク呼び出せます。ドーハまで時間があるのと、この深夜でも食事が出るので、
とりあえず「キングコング」を見て時間つぶし。その後食事をしてネます。申し
訳ないけれど、食事には頓着しないので記憶があまりありません。まあごく普
通です。飲み物は常にビールと決めています。日本発着便は国産ビールも
搭載しているみたいですが、当方はハイネケンです。ハンガリー押し。
一眠りして 起きてもまだバングラディシュ上空です。ふえー遠いね。
仕方がなくまた映画。「 Hidden Figures」を見る。邦題「私たちのアポロ計画」
で味噌をつけた?あの映画です。マーキュリー計画の裏側で奮闘した黒人
女性の物語。フライトの直前に、ジョン・グレンが計算チェックを依頼するシ
ーンがあるんだが、黒人故に管制室からはじきだされていた主人公に頼む
のだ。うおう、そう来たかグレン。(フィクションらしいが)
いい映画ですよ。なんで「ドリーム」何ていう変な邦題にしたか不明。
なんかカッコいいコクピット画面が出せるのよね。
残念ながらちょいディレイで到着。そそくさと乗り継ぎ経路を急ぐ。例によって
中東のターミナルは広い。セキュリティーチェックのレーンは数が多く、あっさ
り通過。
有名なくまキタ~。
あんまり可愛くないと思うのは私だけだろうか。
QR003はA5ゲート。A380なので乗客数が半端ない。電子機器はチェックを受
けろというので、やな予感がしつつ持っていく。
係員「おうっ!!」って感じで驚いたが、どう見てもカメラだねっ、て感じで無
事通過。
お隣にもA380がならぶ。この早朝7時にもかかわらず圧倒的な日差しと、モ
ヤッとガスった風景が中東ですな。
オンタイムで離陸。何だか画面には物騒な話で盛り上がった地名が並んで
いる。 経路外れたらヤバイ。
ロンドンへのフライトは、お隣が陽気なおねーさんで、何だかいろんな持ち込
み食べ物を勧めてくれる。いや、ほとんど動いてないから必要ないんだよ。
イギリス来た。日本ードーハに比べ、やはりずっと近いんだね。A380
はA350に比べかなりゆったり横幅があり、非常に快適。特に窓際席は
胴体最大経がかなり高い位置にあるので、座席と壁の間に10cmくらい
余裕がある。いらない毛布を突っ込めるくらいで非常にゆったり感があ
ってよいです。個人的には最も好きな機体。
う、、、一周させられちまった。ヒースローでは珍しくありませんがね。
で、無事着陸したが本日はこの時間27R運用だったので、南にあるターミナ
ル4まで遠い遠い。何便も27Lからの離陸機を見送って横断。おかげさまで
ディレイ。スウィンドン行きバスまでは時間があるが、ちょっと撮影に、という
のは無理そうだ。
そして悪名高き入国審査。大行列なのに休憩時間に入ったのか三ブースしか
開いていない。五十何番までブースあるのに、このザマだ。やる気ないねえ。
で、ここで四〇分待たされて、やっと出番。
「スウィンドンで何するの?」「エアショー見るんだよ」
「飛行機が好きなのか」「もちろん。レッズとスピットファイアを見に来たんだ」
「タイフーンもカッコいいだろ」「ジャバニーズイーグルの次くらいだね」
「そうか、まあ楽しんできな」
なんか知らんが、去年よりも結構突っ込まれたが、無事入国。もう撮影どこ
ろかバスステーション直行だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿