2019年12月31日火曜日

久々にDCC化をしてみる

このところDCC化を怠けていましたが、DesktopStationさん中心に今年初めから活動中のプロジェクト「オープンサウンドデータ」に乗ってみることにします。ESUのデコーダ・オンリーでの展開なので、高性能だがそこそこお高いということがあり、ちょっと悩んでいたのですね。なかなか「これ」という切っ掛けがなかった。
ところがDSさんがほぼ元値でデコーダを提供してくださる、という太っ腹企画を始められました。 いや、これ乗らなかったら申し訳ないでしょう。私みたいに手を出しかねている人にとっても、何等か参考になるかもしれない。
ということで、初オープンサウンドデータ行って見ます。


さて、載せるものはどうしよう。サンプル動画を聞いた感じでは、載せるならECかDCじゃないかな、という漠然としたイメージがあったのですが…よく考えたら載せる車両がない。我が社は電車=特急型であり、すべて7連以上なのでM車が2両以上。これは試用としてはよろしくない。キハ183系、キハ80系もいい音がしそうだが、これまた2M以上なのでよろしくない。EL・DLは山ほど在籍しているが、いまのところこれといったサウンドは提供されていない。

まさかの載せるものがない状態。これは困った。
で、いろいろ考えたところ、ありましたよこれが。

しばらくほったらかしのトラムウェイC59戦後型。このデカすぎる箱がチャームポイントの急客機である。早い話、我が家では引くべき車両がないので、そのままだったわけである。個人的には、東海道・山陽筋は長編成過ぎて新規に揃え難いので、鹿児島本線電化直前あたりがターゲットだと思っていた。みずほ20系8両とかね。


この細かすぎる付属品の取り付け指示で、不評のようだが(穴あけはともかく、ドリル径が0.6・0.7・0.9・1.0・1.2・1.3mm指定。せめて二つくらいに揃えるべきだろう。)、模型自体はきちんとしている。側面のランボードが1枚板だったり、デフ裏の謎造形等、突っ込みどころはあるけれど、十分及第点だと思う。キャブライトまで付いているしね。
オープンサウンドデータにC59はないが、C58のデータが提供されている。規模もだいぶん異なるパシフィックとプレーリーの音が同じでよいのか?
C59は比較的早く全機リタイアし、稼働機もないから、これといったイメージもわかないし、本当の音も知らない。違うなと思ったら、入れ替えればいいわけです(????ん、LokProgrammer入手するの?…笑)

2019年12月28日土曜日

私的真打登場

永らくほったらかしでしたが、リアルが忙しかったので仕方なし。
そんな中でずっとチェックしていたのですが、この年の瀬についに
来ました。
 93式空対艦誘導弾。いわゆるASM-2です。
すったもんだの挙句、爆弾運用能力がなくなってしまった
F-4EJですが、改修を機に対艦ミサイル運用能力まで付加
されたんですね。F-2の戦力化が遅れたからという事情があ
ったにせよ、 一時は制空任務だけではなく、低空を侵攻し
て対艦攻撃というシナリオが存在していたわけです。
ただ、記憶が確かならASM-2を積んだ機体が公開されたの
って飛実団か8SQだけだったと思うのですよね。制空戦闘機
と支援戦闘機の区分がなくなったこともあって、ASM-2とい
えばF-2というイメージになって今日に至ります。
 1/32ともなると巨大です。太さは蛍光ペンくらい?
相変わらず運河彫りでごついですが、まぎれもなくASM-2
なのでOKでしょう。このスケールでは、精巧だけれどべら
ぼうにお高い3Dプリント製品しかなかったはずなので、結
構貴重だと思います。 ちなみに前号は先代のASM-1です。
どちらも1,880円で2本を安いとみるかどうか、判断が分か
れるでしょうなあ。私は十分だと思いますけれど。
例によって金属片内蔵なので、着脱にも対応しています。
先端がクリアパーツというのは、何気にうれしい配慮かも。
ライトブルーというのが引っかかるが、これ多分塗装なので
脱色が可能ではないだろうか。半透明っぽいですよね、現
物は。 アウトラインもちょっとイマイチかな。もうちょっ
と丸っこい気がする。

さてこのシリーズもラストが近づいているはずですが、
最終的にどうなるんでしょうね。
うちの子もどうなるのか、心配ですが、仕事が一息つく
1月中旬以降再開です。