このところDCC化を怠けていましたが、DesktopStationさん中心に今年初めから活動中のプロジェクト「オープンサウンドデータ」に乗ってみることにします。ESUのデコーダ・オンリーでの展開なので、高性能だがそこそこお高いということがあり、ちょっと悩んでいたのですね。なかなか「これ」という切っ掛けがなかった。
ところがDSさんがほぼ元値でデコーダを提供してくださる、という太っ腹企画を始められました。 いや、これ乗らなかったら申し訳ないでしょう。私みたいに手を出しかねている人にとっても、何等か参考になるかもしれない。
ということで、初オープンサウンドデータ行って見ます。
さて、載せるものはどうしよう。サンプル動画を聞いた感じでは、載せるならECかDCじゃないかな、という漠然としたイメージがあったのですが…よく考えたら載せる車両がない。我が社は電車=特急型であり、すべて7連以上なのでM車が2両以上。これは試用としてはよろしくない。キハ183系、キハ80系もいい音がしそうだが、これまた2M以上なのでよろしくない。EL・DLは山ほど在籍しているが、いまのところこれといったサウンドは提供されていない。
まさかの載せるものがない状態。これは困った。
で、いろいろ考えたところ、ありましたよこれが。
しばらくほったらかしのトラムウェイC59戦後型。このデカすぎる箱がチャームポイントの急客機である。早い話、我が家では引くべき車両がないので、そのままだったわけである。個人的には、東海道・山陽筋は長編成過ぎて新規に揃え難いので、鹿児島本線電化直前あたりがターゲットだと思っていた。みずほ20系8両とかね。
この細かすぎる付属品の取り付け指示で、不評のようだが(穴あけはともかく、ドリル径が0.6・0.7・0.9・1.0・1.2・1.3mm指定。せめて二つくらいに揃えるべきだろう。)、模型自体はきちんとしている。側面のランボードが1枚板だったり、デフ裏の謎造形等、突っ込みどころはあるけれど、十分及第点だと思う。キャブライトまで付いているしね。
オープンサウンドデータにC59はないが、C58のデータが提供されている。規模もだいぶん異なるパシフィックとプレーリーの音が同じでよいのか?
C59は比較的早く全機リタイアし、稼働機もないから、これといったイメージもわかないし、本当の音も知らない。違うなと思ったら、入れ替えればいいわけです(????ん、LokProgrammer入手するの?…笑)
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