いろいろありまして、こんな場所を確保するに至りました。 基本的にはyoutube動画の補足とか、ぼちぼちアップしていくつもりです。 今のところ鉄道模型動画しかありませんので、そういうネタだと思います が、今後増えるかもしれません。
2020年11月24日火曜日
アクラス211系 製作中(苦闘中)6
2020年11月15日日曜日
アクラス211系 製作中(苦闘中)5
2020年10月26日月曜日
アクラス211系 製作中(苦闘中)4
だいぶ開いてしまいましたが、しぶとくというか、何とか食らいつ
いております。ただ、例の屋根板が如何ともしがたく、せっかく成形
した屋根板1枚を車体に嵌めてみたところ、いきなり弾けました…
もういやだ…
ちゃんと裏打ちしてあるのですが、微妙な力加減で割れた(接合部から
ですが)ようです。
屋根、本当に鬼門です。 萎えます。
大雑把に描くとこんな感じです。ちなみに木口方向も捻じれているの
で、平らな板に置くと点でしか接地しません。何という変形ぶり。
仕方がないので気分転換に車番なんぞを転写してみます。
例のUVプリントで製作してもらいました。車番を1文字1文字拾う
なんて、面倒くさくてできません。そもそもここ数年近いものを見
るのがしんどいので無理です。通常はクリア層のはみ出ない「フチ
なし」推奨ですが、こういう小さな文字は接着力に難があるので広
めに縁を採っています。
転写法はこのように台紙を剥がしてから、所定の場所に持っていき
ます。最大の注意点は、置いてしまったらほぼ位置修正不能という
こと。かなり接着力があるので一発勝負です。
軽く押さえこんでから、そっとカバーフィルムを剥がしていきま
す。基本的にはインレタと同じですが、途中で切れたりすると修
正不能なので、そっと剥がします。このサイズの文字ですとどう
してもクリア層縁アリになりますので、仕上がりは市販インレタ
に劣ります。ただ比較的廉価に欲しいレタリングが可能なので、
結構いいと思います。もう少し大きな塗面があれば(211系ならス
トライプ等)フチなしで問題ありません。
ところで、クリア層の縁部分にどうしてもノリ成分が残ってしまう
ことがあるのですが、爪楊枝等で地道に取るしかないようです。
三光プリントさんは除光液で溶かすのを推奨しておられましたが、
当然ながら塗膜が持っていかれてしまうので、使えません。
2020年10月3日土曜日
アクラス211系 製作中(苦闘中)3
いろいろ手がかかり過ぎて、ちょっと嫌になりつつありますが、ここでやらないと完成しない病に罹患する率大なので、がんばります。そういえば、やっと画像読めるようになりました。
パッと見、そう悪くなさそうですが、やはり屋根のRはキツイと思います。まあ211系に見えるからいいけど。(直すに直せないしね)別パーツなので、塗装もしやすい。
そしてこの面パーツだけは恐ろしく精度が高いので、ガラスパーツやライトリムがバチピタで填まります。右のクハはライトリムがちょっと浮いて見えますが、ちゃんと填まっていないだけです。窓パーツは側面(断面)部分しか糊代がないので、バチピタでないと破綻するので、妥協できなかったのでしょうけれど。
この精度が他で出ていれば文句はないのですが、まずはクハの床板。これはあり得ん。たかだか全長30㎝弱のパーツでこの精度というのは理解しがたい。削るしかないのだけれど、床板は車体と嚙合わせるダボが付いているので、適当に片端を削ると車体と合わなくなる。とか言いつつ調べてみると、それ以前に元々床板のダボと車体側のダボ穴でピッチが違うのよね。何とか填まるんだけれど、明らかにズレがある。もう、現物合わせで走るしかないです。
全然使えないクーラーパーツ。塗装の色味確認に塗ってみましたが、メッシュの裏に押し出しピンが付いているのですよ。ここだけすごく分厚いので、当然表面盛大にヒケます。くり抜いて、あらためてメッシュを貼るという手もありますが、8両分×2をやる気は起きないね。TOMIXさんのパーツに差し替えます。
問題の正面窓ガラス。このヒケはひどいね。2000番のペーパーで擦って、コンパウンドで磨きました。新たに切り出した方が楽だった気がします。
一応塗分けた車体。5色使ったんだけれど、これは何というか、自己満足の世界というか、そこまで必要不可欠とは言えないと思うね。塗装済みキットは2色塗分けだそうですが、個人的にはそれで十分と思います。211系って、近年のステンレス車ほど各部の色に差を感じないので、ドアとか枠だけ塗分ければそれっぽくなるんじゃないでしょうか。ちなみに専用マスキング材が1両7・800円で売っていますが、一編成分で買うのは…あほらしいので参考に1両分だけ購入。まあ自前でできるレベルかな。ちなみに湘南色ストライプは完璧に塗分ける自信が全くなかったので、日和ました。
株式会社三栄プリントさんの転写シートです。実は7月くらいから、お店とやり取りをさせてもらっていて、アドバイスをもらいつつこうなりました。いわゆるUV印刷の類らしく、ステッカーとインレタの中間くらいの商品です。フルカラーで発色も美しい上に、白色も可能。ただしちょっとだけ塗膜が厚めです。細かい文字や模様でなければ、フチなしで転写可能。原稿は当然自前で用意が必要ですが、発注から数日で完成品が届きます。まあいろいろ癖があるので、追々紹介していこうと思いますが、慣れてくればビシっとしたストライプが入れられます。ちなみに10両編成(+予備)組めるこのボリュームで、A3 に収まりました。ストライプは例のマスキング材を参考にしたので、全体に長め。必要寸法で作れば15両分収まるかも。これでお値段5000円です。送料入れても6000円くらいです。純正デカールだと3両分も買えませんから、結構お得と思います。デカールは耐候性やインレタが載らない問題(正直これ、クレームものだと思いますけどね)が気になりますが、UV印刷の方はそういう心配がありません。
2020年9月21日月曜日
アクラス211系 製作中(苦闘中)2
この1週間結構頑張って、ちまちまマスキングをし、一日1色ペースで塗装をし、 取りあえずサハとモハ(M化しないやつ)はどうにか箱にした。クハとモハ(その2)は塗装中。
結論から言えば、このキットは詰めが甘いというか、ちょっとずつ寸法が出ていないのが難。おそらく設計上はそんなことないのだろうが(どうせCADでしょ)、金型精度とか、樹脂の特性とか、生産工場のレベルとか、諸々の問題がそこかしこに噴出している感じ。パッと見は良さげなのだが、調整が大抵必要。
例えば床板。クハの床板が1㎜弱長いのは雑誌にも出ていたが、実はサハ、モハもちょっと長い。両端をガシガシヤスって0.5㎜位短縮すると何とか填まる。床板に車体をはめ込むダボ穴に余裕がないので、片側だけ削ってもしっくりいかない。両方削る必要あり。せっかく床下車端部を黒塗りしたのに、すべてやり直しやん。
床下といえば、床下パーツがまたよろしくない。押し出しピンがパーツ正面に来ている。裏ぶたが填まらないのがあるし、MGに至っては蓋がない。床板には梁が並んでいるのだが、これを現物合わせで削らないとパーツが填まらない。おまけにモハのパーツ穴の指示がおかしい。(おそらくパーツ裏にある穴の目印がおかしいんだけど)何でこう詰めが甘いのか。
屋根板の酷さはすでに書いたが、クーラーもベンチレーターも酷い。ベンチはなぜか下側の蓋板がない。クーラーは盛大なヒケがあり、全く使えない。このクーラーパーツ、ひっくり返すと分厚い押し出しピンが付いているのよね。そりゃあ表側引けるでしょ(すぐ分かりそうなものだが)屋根上のビードも、金型差し替え部から太さが違う模様。屋根のRはきつすぎるんだろうねえ。それが証拠に、クーラーパーツのRと合わない。もはや呆れる。
一番悲しかったのが前面幕と側面幕の透明パーツが引けていたこと。裏に幕を貼るのは無理だな。 モハの側面通風孔がゴツいとか、スカートが填まらないとか、もうキリがないレベル。つくづくKATOとかTOMIXのパーツ精度のよさに感服するね。技術と経験値の差がこうも出るものかと。211系は好きなんでね。気力があるうちに一気に片付けようと思います。興味を失ったらただのポリバケツになりかねない。
そんな訳で、もういろんなところは目をつぶって、とにかく形にします。とにかく。
2020年8月30日日曜日
アクラス 211系2000番台到着
もういつ予約したのだかも、忘れるくらい時間が経ち
ましたな。 なんたって「クレジットカードの有効期限
が切れてるよ」とお店が言ってきたんだけど、しょうが
ないじゃんレベルに発売延期延期延期。
で、世の評判を眺めつつ仮組してみるわけですが…
正直かなり強敵と見た。
側面窓のRがおかしいのはだいぶん前から言われていた
が、これは簡単には直せない。目下一番厳しいのは、
屋根板が曲がっていること。車体にスッと填まらないの
だ。一部車体側の溝が出っ張っており、それが悪さをし
ているのかと思ったが、屋根板自体が扇状に曲がってい
る。おそらく金型の問題(湯口の位置とかね)だと思う
んだけれど、いきなり屋根板の切った貼ったがあるって
どうなんだろうね。これだけでも結構萎える。
まあ、がんばりますけど。
2020年1月19日日曜日
アシェット迷走中?
実は電源車あるにはあったんだけれど、ダメな子だったんですよね。
これが製品化されていた電源車。KM-4と呼ばれる、基地ではよく見かけるタイプ。車種はいすゞだったりUDだったり結構バリエーションがあります。
しかし、これはよろしくない。
こちらが㏎-3とよばれる、圧縮空気を送るコンプレッサー付きのタイプ。 こいつがないと、F-4は始動が困難です(できないことはないけれど)。
つまり、アシェットはやらかしていた、ということになります(もう慣れたけれど)。まさかと思うけど、いまさら㏎-3付けることにしたのだろうか。あるいは要らない子2台目?
157号はキャブのパーツだけなので、 現状ではわかりませんが、158号で荷台が伸びたら(笑)KM-3ですね。
喜んでいるのは日本中で自分だけかもしれませんが。
追記:やっぱり荷台元のままでした。ダメじゃんアシェット。
2020年1月18日土曜日
車載スピーカー
DCCの運転会を眺めつつ、サウンド関連のお話を伺うことができ、有意義な時間で
した。キハ261がもう走っていて、ちょっと心が揺れました。(買わないもん!)
で、こんな情報が出てきましたよ。
KATOさんがサウンドボックスに関連して車載スピーカーシステムを出すらしい。
やっぱり車両から音が出ることが重要でしょ。
https://twitter.com/kato_team/status/1215599226157072385
まあ別にそういう方向性は否定しないが、自身が12Vの線路上にあるのに、バッテ
リーを積み、USBケーブルで充電するとは、なんだかなあと思うのだ。重連でも音
が出せるみたいだけれど、同じ音が2スピーカーで鳴るだけだからなあ。そこはDCC
のランダム再生や、汽笛・警笛の鳴らし分けと差が出ますよね。
ダイキャストを見たところ、EF510タイプのスピーカー2穴が健在なので、素直にD
CC化すれば問題ない気がする。側面にLoksound microなら入りそうだし、とりあえ
ず8ピンでも付けといてくれれば 、ほぼポン付で爆音仕様になりそうです。
EF81だとモニターカバー内にコンデンサが入れられる(TOMIX製ではそうしています)
かなあ、というところか。
しかし困ったねえ。我が家にはEF81が既に4両も居るんですよね。カシオペアカラーに
でもするか?
2020年1月5日日曜日
ASM-2のディテール
運河彫りで、造形もちょっとアバウト感が漂いますが、パット見た感じでは
ASM-2にしか見えない出来にはなっています。下部のインテイクはもう少し
複雑な形状をしているのですが、ぶら下げるとフィンの陰になるので、おそ
らくほとんど見えません。
一番気になるのは先端のシーカー部ですかね。やはりちょっと痩せすぎてい
て、鼻先が短い気がします。
2020年1月3日金曜日
オープンサウンドデータを使ってみた(トラムウェイC59)
前回以来、長々と前振りを書いておりますが、要するにすることは何もないんです。
テンダーをパかっと開けると、基盤が大小2つあります。小さいほうはアナログ用なので引っこ抜きます。すると見慣れた8ピンが登場。これ、ポン付けで終了ですやん。(笑)
デコーダ自体はNext18コネクタ仕様なので、何とか8ピンに持っていく必要があります。
重量稼ぎなのかこのテンダーはダイカストっぽいので、念のため絶縁対策でテープ巻きにしてあります。
おお、バッチリ入るじゃないですか。
さて、肝心の音を聞いてみます。
結構音が出ていますね。テンダー全体が大きなエンクロージャーみたいなものですし、おうち運転では十分な気がします。28㎜と比較してみる必要はありそうですが、当面はOKでしょう。
あとは微調整、ですがこれが難儀しました。なにしろESUはお初なので、どこを調整するとどうなるのか、調べるところから始めるわけです。英語マニュアルを読みつつ、
LokProgrammerアプリでCV設定を確認、あとは実際にCVを変更しながら様子を掴むしかありません。蒸気機関車の肝はチャフの同期だと思うのですが、これがなかなか決まらない。CV5・57・58をいじること数時間、どうにか低・中速時はそこそこのところまで来ました。高速は、どうしても適正値を得られませんでした。
参考までに
CV5 =230 デフォの160ではかなり遅いです
CV57 =250
CV58 =60
CV5はmaxでもよかったのですが、爆速で走るものでもないので、ちょっと控えめにしました。ただ、これをいろいろいじくったおかげで、連動する(しますよね?)57・58の調整がカオスに。設定変更は1つずつ、という当たり前の教訓を得たのでありました。
最後にナンバーと製造銘板を貼り込んで、とりあえず出庫です。以前ちゃんと別売品を買っているんですよ、来る日の整備に備えてはいた。その気はなかったけど。
番号はかなり悩んだのですが(当初は門デフの124号にするつもりだった)、鹿児島本線関連で形態が近いのは119だけでした。埋め込み式標識灯が無かったり、熊本時代は前照灯が250w化されていたようですが、とりあえずは良しとします。 製造銘板はもっと旧式のやつかもしれないけれど、かっこいいから許す。やっぱりナンバーが入ると、俄然雰囲気が出ますね。
懸案があるとすると、まずは前照灯とキャブライトの切り分けでしょうか。配線を共用しているので前進すると両方点灯してしまう仕様ですが、キャブライトは暗くてほぼ見えないので、さほど問題はない気もする。テンダーライトはそもそも別付けパーツで、0.9㎜ドリルで穴開けて付けろ(ダイキャストに穴開けるのかよ) という、少々無理な仕様なので、無灯火で芋付けでもいいのかなあと思ったり。まあ、CV57・58を詰めるくらいしか気になるところは残っていないですね。
スピーカーについては、現状でも十分ですが、爆音にしようと思えばやはり28㎜以上を載せるしかなさそうです。ちょっと低音が寂しい気がするのは、そこが原因と思います。頑張れば結構大きなサイズでも乗りそうです。
あ、相変わらず曳くものがないというのは最大の問題かも(そっちかよ) 。